日本のファッション業界の人みんなに聞いてほしい話「尾原蓉子氏講演会〜創造する未来〜」

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Hi!
先日一般社団法人ウィメンズ エンパワメント イン ファッション(WEF)代表理事、そしてFITの大先輩で日本FIT会会長の尾原蓉子さんの講演会に参加させていただきました。
講演会のテーマは「Fashion Business 創造する未来」という昨年尾原会長が出版した本内容に沿ったものでした。
尾原会長が90枚にも登るスライドで、今ファッションビジネスはどんな風に変わってきているのかというのを実例をあげて紹介してくださったんですが、びっくりしたのが昨年FITのFashion Retail Management の授業でまさに取り上げ、クラスみんなで議論したりプレゼンしたりしていた内容だったこと!

その時私のグループがパネルディスカッションで取り上げたtopicが「ファッションビジネスにおけるオムニチャンネル(Omni-channel)化、またマルチチャンネル(multi-channel)とオムニチャンネル(Omni-channel)の定義の違いについて」だったんですが、尾原会長が講演会や著書で取り上げているのと同様に、実例にルルレモンやEsty,Wayby Parkerを上げてディスカッションしました。

ニューヨークはファッションビジネスの最先端を行く街ですがこうやってリアルタイムで当たり前のように私たちがファッション業界で学んでいることが、日本に浸透するのにかなりのタイムラグがあるのだと実感させられました。

尾原会長の講演会ではライフスタイルに溶け込むブランディング、消費者にエクスペリエンス(体験)を与える、個人のライフスタイル支援、消費者側が商品価値を決められる時代になどということについてお話ししてくださいました。

本当にどれも強く共感させられるお話ばかりでした。

詳細はこのブログで書きませんが、ファッション業界に関わっている方達にはぜひ尾原会長著書の「Fashion Business 創造する未来」を読んでいただきたいです。

グローバルレベルでどのようにファッションビジネスが変化しているのか、日本はどんな実践的戦略を打つべきかという事が見えてきます!

 

以前はファッションブランドや売り手がファッションのトレンドを生み出し、消費者にトレンドという指針を与え、服を売っていた時代だったんですが、現代はソーシャルメディアの発達、浸透により個人の発信力が大きなパワーを持ち、トレンドという一つの型にはまらず、一人一人がファッション、そしてソーシャルメディアを通して自己表現をできる時代になりましたよね。

アメリカのファッションブランドはその個人レベルのライフスタイルにスーと入っていって溶け込むようなマーケティングがとても上手なんです!

その反面、日本では大企業も中小企業もファッション業界に関わらず、そのような知識に乏しくかなり遅れをとっていると感じます。

私は以前アクセサリーのオンラインショップを運営していましたが、その時にソーシャルメディアで個人としてブランド、ショップの良さを伝えていくこと=集客力だとを大きく実感しました。ブランドは常にストーリーテラーであるべきなのです。

 

でも逆に、日本人でも私たちのミレニアル世代の特に女性で、ブロガー、インスタグラマーと呼ばれるインフルエンサーの人たちはこの流れをよく理解していると思いますね。

 

私はみんなのInstagram(特に海外ブロガー、モデル、日本、韓国の可愛い女の子やおしゃれな女の子)をチェックするのが大好きで、私自身もInstagramのかなりアクティブユーザーなんですが、こういう人たちの個人で持っている発信力って本当にすごいんですよ!

アメリカやヨーロッパではインスタグラマーやブロガー、Youtuberは立派な一つの職業ですし、アメリカでブロガーとしてアーティストビザをとった人もいます。

日本ではこういった肩書きはまだまだ侮られがちだし、企業側もインフルエンサーの力をどうマーケティングと結びつけたら良いのか迷走しがちだと考えています。

私は早くこういった発信力を持つ個人(ここでいうのは事務所に所属しているモデルや芸能人ではなく、一般人の方達)をうまく、企業ベースだからできる企画とリンクさせ消費者一人一人のライフスタイルに違和感なく入っていける戦略作りをすることがとても大事だと思います。

 

最後に尊敬する尾原会長と最後に写真を撮ってもらいました。


会場で販売していた尾原会長の著書はすぐに完売してしまったんですが、私が買えなくて残念がっていたら尾原会長個人の物を後日いただきました!


本当にありがとうございます!毎日通勤時に読んでいます。
また繊研新聞の記事に尾原会長の講演会の様子が詳しく書かれています。
ありがたいことに私のコメントも記載していただきましたので、皆様ぜひ読んでください↓

尾原蓉子氏「日本企業と個人の課題」講演

 

そしてFITで学んで本当に良かったと思うことの1つが、日本人FIT会でファッション業界の先輩たちと繋がれる場を頂いていることです。FIT日本人会では定期的にファッション業界のスペシャリスト達をゲストスピーカーとして招き講演会とアフターパーティーを開催しています。↓

日本FIT会

よく中学生、高校生のFITを目指す皆さんから私宛にメッセージをいただきますが、FITに入学するとFIT日本人会の一員をしてニューヨーク、世界の舞台で酸いも甘いも経験された先輩達の素晴らしいお話を聞ける機会に恵まれるという特典もあるのですよ!

 

Have a great weekend!

Xoxo…

 

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